災害復興は「家が建てば終わり」ではない。最新の現場・能登では、仮設からの住まいの再建となりわいの立て直しが同時進行している。先行する熊本地震や東日本大震災の被災地を見ると、ハードが戻った先にある「人のつながり」と「街のにぎわい」の再生こそが、次の長い課題になっている。
いま最前線は能登で、住まいの再建(なお約1.8万人が仮設)となりわいの再建が同時に進む。先行する被災地に目を移すと、東日本大震災では高台移転が完了し「戻ったあとの街」の活用が、熊本地震10年ではハード再建の先の地域再生が課題になった。そして被災地に共通するのが、住まいを再建した先の孤立をどう防ぐかだ。
| 指標 | 値 | 出典 |
|---|---|---|
| 東日本大震災の避難者 | 今も数万人規模 | 復興庁 全国避難者数 |
| 復興の進捗 | インフラ復旧はおおむね完了、生活・産業の再建は地域差 | 復興庁 |
| 近年の大規模災害 | 豪雨・地震が各地で頻発 | 内閣府 防災情報 |