クマ対策の最前線を担う狩猟者(ハンター)は高齢化が深刻で、狩猟免許所持者は60歳以上が約6割を占める。免許所持者は1975年の約51.7万人から2020年に約21.8万人へ減少したが、2012年を底に若手やわな猟の新規加入で増加にも転じている。クマによる死者が2025年度は10月末で12人と過去最悪水準になるなか、自治体が雇用して捕獲を担う「ガバメントハンター」の早期育成が2025年度補正予算に盛り込まれた。猟友会頼みの体制を見直す動きが進む。