岩手県はクマによる人身被害が全国最多クラスで、2025年上半期は36件37人にのぼった。2026年も1〜3月の出没件数が197件と、過去5年同期平均(33件)の約6倍と高水準が続く。県は出没警報を出し、「クマ被害防止取組強化月間」を設けて、入山時の音出し・複数行動、人里での生ごみや廃棄野菜の管理、自宅・倉庫の施錠徹底などを呼びかけている。出没の早期注意喚起と誘引物管理で、遭遇前に被害を減らす取り組みを進めている。