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進展あり

長野、対策本部を設け捕獲上限を倍増

最終更新 2026-06-26 イラスト(AI生成)
進展あり最終更新 2026-06-26次の注目総合パッケージの運用効果、2026年出没期の被害・捕獲の推移

長野県は2025年に全庁連携の「ツキノワグマ対策本部」を設置、捕獲上限を倍増し専門の「クマ対策員」を任用。2026年春に対策を体系化した総合パッケージを策定し、体制づくりから出没期の運用へ段階が進んでいる。

問題出没増に対し、部局横断の体制と専門人材、捕獲枠が不足していた
対策全庁の対策本部を設置+専門「クマ対策員」8人を任用+捕獲上限を引き上げ(337→675頭)+補正予算
いま2026年春に「総合パッケージ1.0」を策定。6月24日には松本地域への出没注意報を「警報」に切り替え(〜7/10)、対策本部を中心に運用を継続

1これまでの経緯

  1. 2025.09発生: 9月補正予算で「ツキノワグマ緊急対応体制整備事業」に約2,300万円を計上
  2. 2025.10経過: 専門的知見で助言・指導する「クマ対策員」8人を特別職非常勤として任用
  3. 2025.11経過: 「ツキノワグマ対策本部」を設置。捕獲上限を337頭→675頭に引き上げ(2026年11月まで)
  4. 2026年春経過: 対策を体系化した「総合パッケージ1.0」を策定
  5. 2026.05経過: 出没シーズン入りを受け松本地域などに出没注意報を発出(5/22〜6/19)。対策本部を中心に運用を継続
  6. 2026.06現在: 6月24日、松本地域(松本市・塩尻市・安曇野市など)の出没注意報を「警報」に切り替え、期間を7月10日まで延長。出没件数の増加を受け警戒レベルを引き上げ

2いま行われている対策

  • 全庁のツキノワグマ対策本部:部局横断で出没期の対応を指揮する司令塔
  • 専門人材と捕獲枠の拡大:専門「クマ対策員」8人を任用、捕獲上限を337→675頭に引き上げ、補正予算を計上
  • 対策の体系化:「総合パッケージ1.0」を策定し、出没注意報の発出などを運用

他の地域でやるには: 部局横断の本部設置、専門人材の任用、補正予算、ゾーニングの検討。

3この先

分かれ目は、体制・専門人材・捕獲枠を出没期を越えて維持できるか。

対策が縮むと
体制と人材が続かなければ、出没期ごとに後手の対応を繰り返すおそれ
うまく続けば
専門人材+対策本部+ゾーニングの組み合わせが、出没期に強い自治体モデルになる
次の注目
総合パッケージの運用効果、2026年出没期の被害・捕獲の推移

背景を知る

  • 長野県「ツキノワグマについて知っていただきたいこと」 https://www.pref.nagano.lg.jp/yasei/bear.html

出典

  • 日本経済新聞「長野県、ツキノワグマ対策本部を設置 捕獲上限を2倍に」 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC140SP0U5A111C2000000/
  • 長野県「ツキノワグマ対策について」 https://www.pref.nagano.lg.jp/yasei/kensei/soshiki/soshiki/kencho/yasechoju/kuma_alert.html
  • 長野県「『ツキノワグマ出没注意報』を長野地域に発出します」 https://www.pref.nagano.lg.jp/shinrin/happyou/20250509press.html
  • 長野県「ツキノワグマ情報マップ」(出没状況・警報) https://www.pref.nagano.lg.jp/shinrin/sangyo/ringyo/choju/joho/kuma-map.html
この問題は、まだ途中です。
不安だけでなく、希望も。アトサキは「次に何が続いたか」を追いかけます。

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