30年近く赤字が続いた滋賀県の近江鉄道(約60km)は、2024年4月から民間鉄道で初の「公有民営の上下分離」で存続している。2023年設立の「近江鉄道線管理機構」が線路・施設の維持管理を担い、近江鉄道が運行に専念。施設の管理費用は県と沿線自治体が折半する。再構築実施計画の期間は2034年3月末までの10年間で、廃止ではなく存続の道を選んだ全国的にも注目される事例。